人権公演

テーマ:多様性と調和

民族楽器を通して文化の特徴とつながりを

同時に体感し国際理解を深める

【人権公演】

日本の心・匠のこだわり

豊かな自然に恵まれた日本では、各地で様々な文化、音楽が育まれました。東北震災でみたように、お互いを気遣い助け合う日本人のやさしさと豊かな自然によって、様々な民族楽器が発展しました。そんな生活の中から育ち、地域に根を張ってきた日本の伝統楽器を通して、古くから受け継がれてきた日本の文化を体感してもらいます。

 

個性溢れる独自の形・響

世界には多種多様な自然や環境があります。それによって生まれた文化により、各地に独特な楽器が育ちました。個性的な楽器の数々を見て、世界の異文化を体感できます。

演奏曲=モンゴルの渡り鳥、ロシアの行商人・・他

人種を越え・文化を越え

「楽器の生まれ故郷」といわれている西アジアから、楽器が世界中に拡がりました。伝わった土地の文化や自然により、音や姿を少しずつ変えながら伝わっていきました。言葉や文化の違いを越え、人間の「心を人々に伝えたい」という気持ちと共に・・・。民族楽器は国境を越えて人々の心に架け橋を架けてくれたのです。違いを知り認め合うことから、そのような文化や楽器の伝来が始まるのです。

演奏曲=オアシスの宴、ゲゲゲの鬼太郎・・他

自然に感謝・生活と歩む

民族楽器はそれぞれの地域に住んでいる動物や生えている植物等身近にある自然を使って生まれ、住んでいる人の気持ちに合うように進化してきました。人間は、自然に感謝しながら自然と共に歩んできたのです。

演奏曲=ベネゼーラワルツ、太陽の祭り・・他